Androidアプリの3分タイマーをアップデートしました

いくつかバグを修正しました。詳細は下記でご確認ください。

3分タイマー – Google Play の Android アプリ

こんな単純なアプリでも、下記のような携帯ならではの対応が必要な状態変化方法が次々に見つかって、奥の深さを感じます。

  • スリープ
  • サスペンド(=deep sleep、画面が消えるだけではなくて電力消費抑制のために一部を除いてアプリの動きを止める)
  • 端末の回転による画面の縦⇔横の変換
  • バックボタンによる終了
  • ホームボタンによるバックグラウンドへの移行

中には状況が一致する日本語情報がほとんどない(検索ワードの知識不足のせいですが)ものもあり、調べては解決して進めていく作業が初々しくて良いです。

サスペンド対策についてはAlermManagerを使うのが根本的な対策だとは思いますが、シンプルなアプリには大げさな気もするのでWakeLockで対応しました。
WakeLockはリリースしないようなパスがあるとバッテリー浪費アプリになってしまうのが怖いですが。onDestroy()でリリースしたので、大丈夫なはずです…。

Androidアプリ「3分タイマー」を作りました

とにかく簡単に使える3分タイマーのAndroidアプリ、その名も「3分タイマー」を作りました。自分自身が欲しかったので。

3分タイマー – Google Play の Android アプリ

上記リンク先にも書きましたが、できることは

  1. アプリを起動する(と同時に自動でタイマーがスタートする)
  2. 3分たつと、ブルブル震えて報せてくれる

あとは終了ボタンでアプリを終了するだけ。
(起動後のスタートボタンをタップするのさえ面倒だったのです。)
Androidに入れておけば、いつか役に立つと思います。1台に1つ、ぜひどうぞ。

 

技術的な話

ここからは技術的な話。
前作の+東京+通勤+道中+Androidアプリ版はTitanium Mobileで作りましたが、今回は普通にJavaで作りました。
きっかけはAndroid Studioの公開です。Android StudioはまだBeta版ですが、なかなか使いやすいと思います。Eclipseよりも、Titanium Studioよりも、Androidアプリを作るには適していると思いました。
Titaniumで原因不明の異常終了に悩むより、参考情報の多いJavaで作った方が精神衛生上良い気がします。

Javaを使うのはかなり久しぶりなので、頭がぎゅっぎゅっと締められる感じがしてなかなか良かったです。少し文法も変わったみたいです。
今後もAndroidアプリを作っていくなら、素のJavaというよりはオレオレライブラリ(フレームワーク?)を少しずつ作っていくと思います。きっともう定番処理詰め合わせのライブラリがあるんでしょうが、今はまだそれよりも小さな頭で悩みつつ進めるのが心地よさそうです。

また、今回は多国語化として英語にも対応しました。(アイコンのみ言語による切り替えが無いですが。)Android StudioもGoogle Playも、多国語化しやすいよう便利にできてます。Javaがもっと簡単に多国語化する方法をサポートしてればもっと良かったのですが。
ただ、一番の問題は、英語を書く力が足りないことでした…。